何事にも遅すぎるなんてことないのかな
それに気づけたことが大切なのかなぁ
そして忘れず心に刻むこと
昨日、この歳になって初めての夏フェスに参加した
苦手意識があって避けていた行事を、人生1回きりなんだからという気持ちと好奇心で女4人で
初めは暑さもこんなものかと、汗はダラダラだけど、思ったより我慢出来るとお酒を数杯のんでしまった 多分それがいけなかった
あるアーティストが終わって、移動している時
あれ…?なんか、息が…
そしてかき氷を食べようと列に並び始め、さらにそれは悪化
つまり熱中症にかかってしまったのだ
そこからはその列からも外れ、木陰でうずくまり動けない自分 木陰ですずしいはずなのにダラダラと汗が引かない これはやばいと初めて思った
それから回復したり、また吐き気と頭痛をもよおしたりで帰りまで治ることはもちろんなく、
自分だって疲れているはずの友達にめいっぱい気を遣わせ、介抱までしてもらって、無事になんとか家路までつくことができた もうすぐ日付が変わる時間だった
今まで、恥ずかしながら私は責任というものを身に染みたことがない
誰かに迷惑をかけることはしたくない なぜなら助けられた時の負荷が自分にかかるから そう思って 出来るだけ誰にも迷惑をかけないように 今思えばあまり関わらないように生きてきたのかもしれない
でも、昨日、駐車場まで私に冷えピタをつけてくれて、長い道のりを私の荷物を持って歩く友達をみて、心からの申し訳なさと同時に感謝の気持ちがわいてきた
人に迷惑をかけて初めて気が付く
自分の責任っていうものには、周りの人が関わってくるもので、簡単に責任は私が自分自身でとれるとか言えるものではないんだなと
必ずしも全てに当てはまることではないかもしれないけれど、昨日の出来事は少なくともそうだったのかなと思う
多分初めて心から友達に感謝したんではないかと自分で振り返って思う
今までは、私もやってるんだからやってもらって当然くらいに思っていたんだと思う(言葉にするとなんて浅はかでおこがましい)
だから昨日フェスに行ったことはとても大切な意味があった
このことがあったから、私は責任ということと友達に対する気持ちを改めることができたと思う
一体自分はいくつなんだって思ってしまう気持ちも少なからずあるけれど、とにかく気付けてよかった
そして、心に刻んで行こうと自分で決めた